山 行 報 告 【記 丸山】
2006・12/9〜10     釈迦ヶ岳 M 丸山



峠道 道祖神(寛政の掘込みあり) 外輪山(王岳方面) 雲が流れる 精進湖からの富士山



【スケジュール】

[9日]
新横浜(6:55)=== 高尾(8:01)===(9:47)甲府(9:50)===市川大門(10:31)――― 碑林公園(11:05)――― のろし台(12:50)――― 四尾蓮湖分岐(13:30)――― 大畠山(13:50)――― 蛾ケ岳(14:40)――― BP(14:50)△

[10日]
BP(6:50)――― 折門峠(7:20)――― 八坂集落(8:00)――― 三ツ沢峠(8:30)――― タルミ(9:15)――― 釈迦ケ岳(9:25)――― 三方分山(10:00)――― 女坂峠(10:25)――― 精進湖(10:25)――― 赤池(11:15)―――(12:20)鳴沢氷穴(12:42)=バス\620=(13:05)河口湖(13:31)=== 大月(14:30)=== 八王子(15:20)


[9日]
 朝からぱっとしない天気であるが、案の定、八王子辺りから雨となってしまった。甲府から身延線に乗り換えて市川大門で降りる。雨が少し降る中を歩き始める。

 中国風の建物のある碑林公園の裏手から登山道に入る。この道は昔からの甲府と富士五湖を結ぶ峠道になっているようで、結構幅ひろい道であるが、現在は四尾蓮湖まで道路が延びているため、あまり使われてはいないようだ。

 四尾蓮湖の分岐となる峠まできたため、ここの登山用ボックスのノートに氏名などを書き込む。前回の記載が9月になっていた。

 しばらく歩いていると道端に風船のつぶれた手紙が落ちていた。内容は大阪の小学校からのものであり、かなり湿っているがなんとか読めるため帰って拾った旨を連絡することにする。

 途中で一旦雨が止んだが、また降りだしたので、蛾ケ岳を越えた地点でテントを張ることにする。夕刻はホットウィスキーを飲んで過ごす。


[10日]
 さすがに予報どおり雨は止んだが、雲が多い。尾根通しに進み、いったん集落に下ってから再度沢沿いを詰めタルミに上がる。

 タルミにザツクを置き、釈迦ケ岳に向かう。この頂上は標識もないひっそりとした場所であった。今度は反対側の三方分山まで登る。ここからは富士山が正面に見える。

 帰りは精進湖に下って、湖畔を歩き、赤池のバス停で時間を確認する。かなり時間があるため青木ガ原樹海を右に見ながらもう少し歩き、鳴沢氷穴から河口湖までのバスに乗った。